2024年 02月 29日
排水口詰まる・・・2
業者が到着したのは16時頃だった。
排水口の入口で溜まっている水を見て
「この状態で詰まってますか」と言う。
まずはシンク下に繋がるホース?を外して中を確認。
私も見たが、奥まで見えるほど綺麗で問題ナシ。
原因はそこから先、外へ続く「どこか」にあるようだ。
こうなると方法は「高圧洗浄」か「電動ブラシ」の2つで
両方の見積もりを比較しても大差はなかった。
より綺麗になるのは高圧洗浄だが、この現状だと難しい。
ということで、ブラシを使っての作業に決定!
外の配管までの距離は4mと見積もった。
・置き型タイプ基本料金(1m分含) 38,000円。
・距離延長 3,000円×3m=9,000円。
・初回割引 ▲2,000円。
消費税を入れて合計49,500円である。
あちこち調べ40,000円程度だろうと予想はしていたが
10,000円ほどオーバーした。
それでも仕方ない。。。
別の業者となれば休みを取らなければならないし
どこも大して変わらないだろう。
それに23年分と考えれば安いかもしれない。
さっそく作業開始である。
先端のブラシを電動で回しながらコードを送って行く。
キッチンの詰まりの原因はほとんどが油だ。
流していないつもりでも徐々に油は配管につく。
血管と同じで、だんだん狭くなり詰まるわけだ。
特に配管の曲がっている場所は詰まりやすく
酷くなると油は固まり、石灰のようになる。
ただ、油の詰まりは避けられないことだと言う。
そのため油の食器は必ず拭き取ってから洗うことが大事。
さらにパイプ洗浄剤は詰まる前に定期的に使う。
シンクに溜めた高温のお湯を一気に流すことも
掃除の1つとして行うとよい。
これだけで詰まることを先に延ばせるとのアドバイスだ。
「ただし、それでもまた必ず詰まりますよ」
キッチン配管の避けられない運命だ。
考えてみれば、これまで23年住んでて
今回が初めての詰まりである。
マンションなら少なくとも2年に1回は掃除するが
それを全くやっていなかったのだし
よくもここまで流れてくれていたと
配管には感謝すべきだろう。
作業は順調に進んだ・・・と思ったが
しばらくすると作業員が言った。
「あれ?」
見積った4mが入ったのに貫通した手応えがないらしい。
外まで確認に行くと、まだブラシは見えない。
先端はどこへ行ったのか?
結局、その後さらに4mほど入れたところで
やっと貫通したのが確認できた。
ゲ~~!
キッチンの配管はどこをどう迂回しているのやら。
書類も調べたが配管図は無く、全くわからない。
まさか+13,200円?
タラ~ン・・・。
察した作業員が言った。
「大丈夫ですよ。
見積り分しか請求しませんから安心して下さい」
・・・あ~良かったぁ。。。良心的じゃん。
貫通が確認できたので、再度水を流しながら
コードを何度か送り直して流れを確認した。
引き出したコードには茶色の油がついていて
原因が油だったと確定した。
幸い、まだ石灰化はしておらずこの程度で済んだ。
確かにこれまで油について
そこまで意識して洗っていなかった。
けれど、次回作業時には8mの料金がかかるわけで
これからはアドバイス通りに気をつけよう。
次の詰まりを1日でも先に延ばすため。
とにかくシンクの排水口は無事復活した。
詰まったのが休みの日で良かったかも♪
完。
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by shi_chan1024
| 2024-02-29 23:59
| しーちゃんち
|
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