2018年 07月 02日 ( 1 )

裁判員やってきた 5

裁判員1日目。
実際に法廷で裁判に参加するわけだが
裁判員が座るのは法壇の上、裁判官の並びだ。
真ん中に裁判長、その両側に2人の裁判官
裁判員はその横左右に3人ずつ分かれて座る。
私の席は、向かって左から2番目だ。

実は今回使われた法廷には
以前来たことがある。
当時は傍聴席に何度も通ったが
まさか11年後、壇の上から裁判を見るとは
夢にも思わなかった。

今回私が参加したのは
外国人による覚せい剤の密輸事件である。
被告人本人はその事実を否認しており
これと言って珍しい事件でもなく
特段注目されるようなものでもない。
・・・はずだった。

けれど、直前で状況が一変した。
理由は「刑事免責制度」。
この朝、裁判長からあった説明によれば
新しく導入されることになったこの制度が
今回の裁判に初適用されると言う。
そのため報道関係者の傍聴が予想され
ちょっとだけ注目される事件になったらしい。

今回の事件で共犯者とされている男は
翌月、自分の裁判を控えている。
そのため他人の裁判で証言することは
自分にとって不利になることもあるため
これまでは拒むことができた。

けれど今回できたこの制度は
「その場での証言は
自分の裁判に証拠としては使わない。
だから出てきて証言しなさい」というもの。
強制的に出廷させることができるのだ。

かくして、この制度の初適用により
2日目には共犯者とされている男が出廷し
証言することになったのである。

そして午前10時。
私の裁判員初日はスタートした。
裁判長らの後に続き、法廷に入ると
自分の席の横に立ち全体を見渡した。
傍聴席は満席だった。。。

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by shi_chan1024 | 2018-07-02 22:09 | しーちゃんて・・・ | Comments(0)