裁判員やってきた 8

3日目は公判が午後からだったため
午前中は会社に出た。

この日は検察官の「論告」から始まった。
求刑は「懲役10年及び罰金400万円
並びに覚せい剤4袋の没収」であった。

続いて弁護人の「弁論」があり
執行猶予をお願いしたい旨の意見があった。

続く最終陳述で、裁判長から
「最後に言いたいことはありますか?」
と訊かれた被告人だったが
「特にありません」
と一言述べるに留まった。
自分の無実を訴えるものと思っていたので
これには拍子抜けした。

こうして今回の審理は全て終了した。
その後、評議室に戻った私たちは
早速評議に入った。
裁判長、裁判官2名、裁判員6名
そして補充裁判員2名の計11名で
被告人の量刑について話し合うのだ。

法廷で見聞きしたことを基に、有罪か無罪か。
有罪ならばどのような刑にするのかを議論し
決定するのである。
この評議は4日目も丸1日続いた。

この場では、それぞれが率直な意見を出し合い
みんなで議論する。
法律知識の有無は関係ないので心配無用だ。
なお、裁判員には守秘義務があり
この評議内容について書くことはできないが
2日に亘った真剣な話し合いの結果
無事に結論を出すことができた。

いよいよ裁判員の仕事もあと1日。
翌日の判決公判を残すだけとなった。

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by shi_chan1024 | 2018-07-05 23:59 | しーちゃんて・・・ | Comments(0)