2017年 05月 29日
修善寺温泉物語 1
今回の温泉ツアーは修善寺へ、女子だけの旅である。
実は男子メンバーが集まらずこうなったわけだが
振り返れば、女子旅は初めてだった。
10時過ぎ、いつもとは違う新鮮な気持ちで
私たち3人は踊り子号に乗り込んだ。
途中駅からおブーも合流し、4人の熟女旅スタート♪
いくら最強雨女ののんちゃんとは言え
今回ばかりは3人に勝てなかったらしい。
天気予報は2日とも晴れ!
気温もかなり高くなるようである。
「だから傘持って来なかったわ~!」
と、得意気に言うのんちゃんだったが
私たち3人が声をそろえて
「もちろん傘持って来たもんね~!!」
と言うと、ショックを受けていた。
けれどその昔、最後の最後で雨に降られたことを思えば
天気予報が何と言おうと傘は持って行くに限る。
GWの余波か、車内は空いていた。
夕飯が早いことを考えてお昼を電車で食べると
私たちは途中の「伊豆長岡」で下車し
循環バスで世界文化遺産「韮山反射炉」を目指した。
安政4年(1857)11月に
着工から3年半の歳月をかけてようやく完成したそうだ。
それから元治元年(1864)に役割を終えるまで
西洋式大砲が鋳造されたと言う。
反射炉を見学したあとは「お茶摘み」だ♪
今回はせっかくの女子旅なので
楽しそうな体験コースを申し込んでいたのである。
これ、なかなか人気のようで
1日4回あるコースはどれも満員だった。
まずは茶摘み衣装への着替えだ。
係りの女性に説明してもらいながら
洋服の上に用意された衣装を着ていく。
これが女性だけかと思いきや
幅広い年齢の男性たちも嬉しそうに参加していた。
もちろん男の人も「茶摘み娘」の衣装である。
頭に手拭いを巻くと準備OK~!
そのままゾロゾロと茶畑まで移動して
いよいよ茶摘みの体験である♪
摘むのは「一芯二葉(いっしんによう)」。
「芯」は、まだ葉が開いていない「芽」の状態の葉で
芯とその下に2枚の葉をつけて摘むと教えてもらった。
芯とその下に2枚の葉をつけて摘むと教えてもらった。
生まれたてなので、とても柔らかい。
せっかくなので、後姿も載せておく。
ちゃんと帯もある。
いいお天気で富士山も綺麗に見え
娘になり切った私たちは茶摘みを堪能した。
と~っても楽しかったぁ♪
その後、短時間の工場見学と
美味しいお茶を試飲させてもらい
自分で摘んだ葉と、記念の新茶はお土産だ。
もう少し早い時期であれば天ぷらで食べられるそうだが
今の時期は向かないようである。
私たちはウーロン茶を作るべく葉っぱを持ち帰った。
それから宿まではタクシーを利用した。
この運転手さんが話好きのおじいちゃんで
東京に住んでいた経験やら何やらを
それは楽しく話してくれた。
今回の宿は趣のある老舗旅館である。
私たちの部屋は1階だ。
さっそく移動し部屋に入ったが
ほどなく大騒ぎとなった。。。
え~~~~~~~~~~~!!!!!
つづく。
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woo
at 2017-06-06 23:15
x
わたしも茶摘み娘の格好がしたかったわ!
0
Commented
by
shi_chan1024 at 2017-06-06 23:35
by shi_chan1024
| 2017-05-29 23:59
| 温泉物語
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Comments(2)