そして誰もいなくなった

娘家族が自宅へ戻っても
週末をそのままわが家で過ごした母が
ギックリ腰で私が仕事を休んだ今日帰った。

毎日敬老館に通い、友達もたくさんできた母は
今やカラオケ同好会の代表を務めるなど
忙しい日々を送っている。
そんな中、娘のために1ヶ月半もヘルプに来てくれ
私はどれだけ助かったかしれない。

80歳になった母は年相応に耳も遠くなり
そんな母の「老い」を目の当たりにしたことで
悲しくなることもあった私である。
それでもジッとしていられないところは変わらず
母のいる間に家中がピカピカになったのも事実だ。
本当にありがたいことである。

けれど帰り際に、母は泣き出した。
「1ヶ月半もお世話になってありがとう。
おかげで曾孫にも会わせてもらって
もうこれで何も思い残すことはないし
いつ死んでもいいわ。
パパは曾孫には会えなかったのに
私は2人も会えるだけ長生きさせてもらって
本当にありがとう」
とんでもない。
お礼を言うのは私の方だし
母にはまだまだ長生きしてもらいたい。

自宅に戻っても、同居する私の弟夫婦とは
決して仲良く暮らしているわけではない。
母は自分のペースで1人暮らしているようなもので
姪っ子が家を出てからは話し相手もいない。
私はいつでもうちに来てくれていいし
同居してもいいとも言っているが
やはり今となっては地元を離れるのは難しいようだ。
なので、息抜きしたくなったら
いつでも来てくれていいと言った。

これで本当に私はまた1人である。
寂しいのか嬉しいのか分からない・・・。

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by shi_chan1024 | 2017-02-06 19:28 | しーちゃんファミリー | Comments(0)