アジサイ無残・・・

雨の中、定時に帰宅した私が見たもの・・・
それは玄関横で咲く、今が満開のアジサイ
「隅田の花火」の無残な姿だった。

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「え~!何これ?」
思わず声が出た。
見ての通り、足元には花が散らばり
玄関へ下りる階段側はポッキリと折れていた。
何なんだ?

車が擦ったなら花だけでは済まないはず・・・。
宅急便の業者が荷物をぶつけたか・・・。
だが、ポストに不在連絡は入っていない。
まさか嫌がらせ??
何が何だか分からないまま、やたらと腹が立った。
いくら放置し、勝手に咲いたアジサイだとしても
1年に1度だけ一生懸命咲いてくれているのである。

あれやこれやと考えていると、隣のHばあちゃんから
一息ついたら電話してとのメールが届いた。
そして私はHばあちゃんから
アジサイがこうなった原因を知らされたのである。

真相はこうだ。
たまたま外の物置に用事があったHばあちゃんが
勢いよく音を立てて回る水道メーターに気づいた。
何も使っていないのにおかしいと表に出てみると
玄関横の水道から
2人の女の子がジャージャーと水を出し
花を洗っては水に浮かべて遊んでいたと言う。
その花はHばあちゃんが大切に育て
今年初めて咲いた蘭の花と、うちのアジサイで
蘭に至っては8つ咲いたうちの7つが無くなり
たった1つが寂しく残っているだけだった。

さすがに頭に来たHばあちゃんである。
「やっと咲いた花をどうして取るの?
そんなことしたらいけないでしょ。
このお水も勝手に使うもんじゃないでしょ。
アジサイだって、隣のおばちゃんに
ちゃんと下さいって言ってからもらったの?
黙って持ってきたらダメでしょ」
と、立て続けに言うも子供らに反応は無く
もちろん謝ることもしない。
「あなたお名前は?うちはどこ?」
さらに訊ねたが
「あっち」とトンチンカンな方向を指したらしい。

その前にも子供たちは、我が家の駐車場で
さんざん花を広げて遊んでいたそうで
散らかっている花を見たHばあちゃんは
「ちゃんと綺麗に片づけて行きなさいよ!」
と言ったと言う。

いつもいつも、うちの横の道路を
遊び場にするだけでも十分迷惑しているのに
ついには花まで被害に遭った。
しかもこの近所は女の子だらけで
実際に見ていない私は文句を言うこともできない。
悔しい悔しい悔しい~~!!!

と思ったら、Hばあちゃんはしっかり見ていた。
「1人は日本人とちょっと違う顔をしていたから
たぶんあそこのうちの子だわ」
うちの近所にはハーフの子供たちが何人かいるが
母親がフィリピン人の子に間違いないと
Hばあちゃんは言った。
もちろん、そう言われたところで私にはピンと来ない。
怒鳴り込みたくても家も分からない。

あ~泣き寝入りとはシャクだ。
けれどこの怒り・・・ぶつけるところがない。
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by shi_chan1024 | 2015-06-05 23:59 | しーちゃんち | Comments(0)