つぶやきしーちゃん

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まさかの「母さん助けて詐欺」

最近静かだった隣のHばあちゃんから
夕方メールが届いた。
電話が欲しいとのことなので、帰宅後
「さては腰が悪化したか?」
と早速電話をすれば話し中である。

時間をおいて何度かかけたが
相変わらずの話し中。
やっと通じたのは1時間半後だった。

その長い長い電話相手は兄嫁で
何と!2時間も話していたと言う。
そしてそれは驚きの内容だった・・・。

80を超えたHばあちゃんの兄嫁と言うから
年齢は想像できる。
その兄嫁が3日前、振り込め詐欺改め
「母さん助けて詐欺」の被害に遭ったというのである。
その被害額は800万円。
1000万円必要と言われたが
すぐに用意できるお金は800万円だと言うと
「それでいい。あとは何とかする」
「息子」はそう言ったそうだ。

「あの声は間違いなく息子の声だった」
と言う兄嫁は2ヶ所から400万円ずつ下ろし
指示されるままに、急いで新幹線に乗り上京した。
言われた駅に着くと携帯が鳴り
隣の駅へ移動するよう指示された。
そして駅に着くと、さらに言われるままに
横断歩道を渡り、やって来た相手に現金を渡した。

さらに、あとで息子が来るから駅で待つよう言われ
兄嫁は改札横で息子の到着をひたすら待った。
夜になり、心配した駅員さんが声をかけた。
「息子を待っています」
とおばあちゃんは答えた。
それから1時間が経ってもおばあちゃんはそこにいた。
再び駅員さんが声をかけた。
「△△から来て、帰りは××駅から新幹線に乗ります」
そう答えたおばあちゃんに駅員は言った。
「だったらもう電車に乗らないと
新幹線の最終に間に合いませんよ。
息子さんに連絡されてみてはいかがですか?」

ばあちゃんは息子に電話した。
自宅にいた息子は電話に出るなり母親に言った。
「どこにいるの?」
そこで初めて自分が詐欺に遭ったことを知った。
駅員さんが警察に連絡してくれ
兄嫁は警察署へ行き、1晩泊めてもらった。
いつだったかTVで見たことがある
最近の詐欺の手口「上京型」だ。

酷い話である。
兄嫁は上京したことも良く覚えていないそうで
思い込みから頭が真っ白になってしまったらしい。
「まさかこんな身近なところで起きるなんて
ホントにびっくりしたわ」
Hばあちゃんは力を込めて言った。

「もっと近く、ここにも被害者がいるよ」
私がそう言ったなら
Hばあちゃんは痛む腰を抜かしたに違いない。

収入の無いお年寄りから大金を盗むなんて
絶対に許せない犯罪だ。
バチは必ず当たる。
犯人はろくな死に方をしないはずだ。

Hばあちゃんの用件に入るまでに
兄嫁の詐欺被害話で25分も話してしまった。
電話を切った時には、熱々で淹れたはずのお茶は
アイスグリーンティと化していた。

今日の一言。
「気をつけよう振り込め詐欺と長電話」
おそまつ。
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by shi_chan1024 | 2015-04-01 23:59 | ご近所さん | Comments(0)

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